「家は買った瞬間に価値が下がる」
「住宅ローンは一生の借金」
そんな言葉を聞いて、マイホーム購入に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
確かに、すべての家が“資産”になるとは限りません。けれど、選び方とつくり方次第で、住まいは“暮らしを支える資産”になります。
特に「中古+リノベーション」という選択肢は、コストを抑えながら価値ある住まいを手に入れる方法として注目されています。
この記事では、資産になる住まいの条件と、中古+リノベでそれを実現するポイントを解説します。
「家は負債」という考え方の背景
一部の投資家や経済評論家の間では、「家は資産ではなく負債だ」と語られることがあります。
その理由は主に以下の通りです:
- 購入後すぐに資産価値が下がる
- 維持費や固定資産税などのコストがかかる
- 売却時に思ったより高く売れないことがある
たしかに、立地や建物の状態によっては、資産価値が下がるリスクもあります。
しかし、すべての住宅がそうとは限りません。条件を見極めて選べば、住まいは“暮らしながら価値を育てる資産”になり得るのです。
資産になる住まいの3つの条件
1. 立地に“将来性”があること
資産価値を保つうえで最も重要なのが立地です。
駅からの距離、周辺の再開発、人口動態、災害リスクなどを総合的に見て、将来的にも需要が見込めるエリアを選ぶことが大切です。
特に中古物件は、新築では手が届かない好立地にあることが多く、資産価値を保ちやすいという利点があります。
2. 建物の構造・管理状態が良好であること
築年数だけでなく、建物の構造や管理状況も重要な判断材料です。
たとえば、耐震基準を満たしているか、修繕履歴がしっかりしているか、管理組合が機能しているかなどを確認しましょう。
マンションであれば、長期修繕計画があるかどうかも資産価値に直結します。
3. リノベーションで価値を高められること
間取りや内装が古くても、リノベーションによって機能性やデザイン性を高めることができれば、資産価値を維持・向上させることが可能です。
特に自然素材や高性能な断熱材、最新の設備を取り入れることで、将来的な売却や賃貸でも評価されやすくなります。
なぜ「中古+リノベ」が資産形成に向いているのか?
初期コストを抑えられる
新築に比べて中古物件は価格が抑えられるため、同じ予算でも立地や広さの選択肢が広がります。
その分、リノベーションに予算を回し、自分にとって価値のある空間をつくることが可能です。
価値の下がりにくい物件を選べる
築年数がある程度経過した物件は、すでに価格が下がりきっていることが多く、今後の下落リスクが小さいというメリットがあります。
自分仕様にすることで“住み続けたい家”になる
リノベーションで自分らしい空間をつくることで、長く住み続けたくなる家に。
結果として、住み替えやリフォームの頻度が減り、長期的なコスト削減にもつながります。
実例紹介:築30年のマンションが“資産”に変わったケース
Eさんご夫婦は、駅徒歩5分の築30年マンションを購入し、自然素材を使ったフルリノベーションを実施。
購入価格とリノベ費用を合わせても、同エリアの新築マンションより1,000万円以上安く、しかも間取りも素材も自分たち好みに。
「将来売ることになっても、この立地と内装なら価値は落ちにくいはず」と、資産としての安心感も得られたそうです。
まとめ:住まいは“選び方”と“つくり方”で資産になる
「家は負債」と言われることもありますが、それは選び方や活かし方を間違えた場合の話。
立地・構造・管理・リノベの質を見極めて選び、自分らしい暮らしを実現しながら価値を育てていく。
それが、中古+リノベで資産形成を目指す住まいの考え方です。
住まいを「消費」ではなく「未来への投資」として考えてみませんか?